NORD NEWS vol40

[2024欧州出張 vol7]

 

欧州出張シリーズ7回目。今回で欧州出張シリーズは最終回とします。

 

日本を出発して7日目。土曜日なので商談相手の会社は全て休み。この日はファールンからストックホルムアーランダ空港まで移動するだけのゆったりスケジュールにしていました。

移動時間だけでは3時間程度くらい程度しかかからないので、せっかくだからと周辺観光しながら移動することにしました。

魔女の宅急便のモデルになった街、ストックホルムのガムラスタンも魅力的ですが、以前にも行ったことがあるので、今回はアスプルンドの「森の墓地」を見に行くことにしました。出張が決まってからストックホルムで時間があれば是非とも見たいと思っていたので、一緒に行ったメンバーにお願いして行ってきました。

アスプルンド設計 森の墓地

ファールンのホテルを9:00に出発。途中でランチを取りながらゆっくり移動しようと思ってましたが、日本と違い途中の道路沿いにはランチを食べられそうなレストランらしきものが全くありません。やっと見つけたマクドナルドでランチを取り、ストックホルムの中心部を通過して待望の「森の墓地」へ。「森の墓地」自体はストックホルム中心部からは電車でもアクセス可能で、車でも15分程度で付きます。

思い起こせば学生時代に図書館で見たアスプルンドの写真集見て衝撃を受けた作品で死ぬまでに一度見たいと思っていた場所の一つをようやく見ることが出来ました。

いや~。ホントに素晴らしかった。行って良かった。

ストックホルムに行く機会があれば是非!

 

翌日早朝はストックホルムからヨーテボリまで飛行機で移動。スウェーデン国内の飛行機移動は全くストレスなく移動できました。

前日に続いて商談相手も日曜は当然のように休みなのでイエーテボリ市内を探索。

まずは戦時中は戦闘機を保管していた防空壕を兼ねた施設をそのまま利用したスウェーデン空軍博物館を見学。岩盤を繰り抜いて作ったスウェーデンらしい施設で戦闘機マニアにはたまらない施設です(自分はマニアではないのでイマイチでしたが…)


その後チェックインしてからヨーテボリ市内を探索。ヨーテボリ市内は古い建物が沢山残っているヨーロッパらしい美しい街です。その中には木製サッシを使った高層マンションも普通にあるのが驚きです。10年以上前に行った時にもこの建物あったのですが、全く変わらない外観で、こまめにメンテナンスしていることが伺えます。

ヨーテボリ博物館にも行ってきました。グーグル検索の翻訳機能はこういった海外の博物館では本当に役にたちます!書いてあること全て瞬時に日本語にしてくれるので解説を読みながらじっくり観ることができました!

12000年前は水面が今より35m高くてイギリスやドイツまで歩いて行けたとか、ヨーテボリのセントラルヒーティングの普及率は1990年で99%とか…とても面白い博物館でした。

 

ヨーテボリのホテルからは1958年サッカーワールドカップの会場にもなったUllevi Stadionが見えました。

ヨーテボリに3泊してサプライヤーとの打ち合わせをしました。社外秘内容なのでここでは書けませんが、今回出張で得た成果は近い将来になんらかの形で商品に反映していきたいと思っていますのでお楽しみに。

約2週間におよぶ出張でしたが、久しぶりの海外は刺激が沢山でした。食事はワンプレートの味が単調な料理が多くて、蕎麦みたいな和食が恋しくなるのは日本人なのでしょうがないですね。

 

7回にわたって書いてきた欧州出張シリーズは今回で終了です

次回以降は通常のブログに戻します。引き続きよろしくお願い致します(み)