北海道も暖かくなって、サッシを開けて風を入れて気持ちの良い時期になって
きました。
サッシを快適に使用していただきたいので今回は【サッシのメンテナンス】に
つきましてご紹介致します。
木製サッシもアルミウッドサッシも時間が経ってきますとメンテナンスが必要に
なってきます。ご連絡いただくのは「ハンドルが固い」、「開閉時に音がする」などが
多数を占めておりますが、ハンドルが固いときにハンドル自体の調子が悪く操作が
固いということはほとんどなく、ハンドルと連結している金物の動きが悪くなってい
ることが多いです。
この金物はサッシ側面についていますが屋外側にあるため、もともとの潤滑油が
雨で流れたり、乾いたりします。
ホームセンターなどで売っているオイルスプレーなどで注油していただくことで
この金物の動きがスムーズになり、ハンドルの硬さや開閉時の音を解消すること
ができます。自動車のオイル交換が必要なことと同じようにサッシにも1年を目途に
注油していただければ、油が切れて動きが悪くなることは防げると思いますので
試していただければと思います。
どこに注油すればよいかは、「ノルドフェンスターメンテナンス要領書」に載せて
おりますので、参考に見ていただきながらまずは注油してみてください。
木製サッシは塗装のメンテナンスも重要です。
天候や取付場所、結露、部屋の汚れ、塗料の種類などの諸条件によって
異なりますが、3~4年を目途に塗装をしていただければと思います。
木自体の経年変化も楽しみながら木製サッシをご愛顧ください。
ノルド中野